ヒスチジン

ヒスチジンとは

たんぱく質を構成しているアミノ酸の一つですが、体内で合成できるものの、合成速度が緩やかなので、必須アミノ酸に分類されています。

幼児などの子供の成長には欠かすことが出来ない栄養素です。交感神経を刺激するヒスタミンの原料となります。

まだまだ有効性の検証がされていない部分も多いのですが、虚血性脳障害の予防や、透析による貧血の治療効果があるとの報告があります。

ヒスチジンの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

肥満を予防します。

まだまだ研究段階ですが、ヒスチジンは、食欲を抑制する働きがあることが報告されており、暴飲暴食による肥満を予防することが出来るといわれています。

ヒスチジンの関連サイト

ヒスチジンの有効性・安全性
独立行政法人国立健康・栄養研究所が運営しているWebサイトで、ヒスチジンの有効性の臨床結果などの情報を発信しています。

その他

９つある必須アミノ酸は、１つでも摂取量が少なければ、他のアミノ酸の働きも制限されてしまいますので、９種類すべてをバランスよく摂取するようにしましょう。