病気

脳、肝臓、心臓、目、爪、舌などの器官だけではなく、私たちの心も病気を引き起こすことがあります。
また、その中でも、赤ちゃんの病気、子供の病気、老人の病気、犬の病気など、年齢などによっても区分されます。


病気とは

医学的には、病気のことを「正常状態からの逸脱」と定義することが多いですが、「正常」という概念自体が不確かであるため、自然科学的に病気を定義することは難しいとされています。

病気を定義する上では、まず社会学的・行動学的な概念が存在すると言われています。

これは、病気の考え方が、「心身に何らかの異状があり、日常的な活動が困難であったり苦痛を伴うような状態」であり、それを取り除くことが望まれていると考えられているからです。

各器官における病気。

呼吸器系疾患
外呼吸を行うために特化した器官のことを『呼吸器』と言います。
循環器系疾患
酸素や栄養を運ぶ血液を、体内で循環させるために働く器官のことを『循環器』と言います。
消化器系疾患
食物の摂取、消化、吸収、排泄などの働きを担う器官のことを『消化器』と言います。
内分泌系疾患
細胞や組織から、血管内にホルモンを放出する現象のことを『内分泌』と言います。
代謝系疾患
生命を維持するための、生体内のあらゆる物質変化の総称のことを『代謝』と言います。
泌尿器系疾患
尿を作り出し、体外に排出を行う器官のことを『泌尿器』と言います。
生殖系疾患
生物が子孫をつくる過程のことを『生殖』と言います。
免疫系疾患
病原性の生物による感染を防ぐ生体の機構のことを『免疫』と言います。
骨系疾患
重要な器官を包んで保護したり、筋肉と協同して運動器官となったり、体の支持器官として働いているものが『骨』です。
筋肉系疾患
身体の筋組織の集合体で、身体の運動にかかわる器官のことを『筋肉』と言います。
発育系疾患
人の心身及びその社会的な諸関係の量的及び質的変化・変容のことを『発育』と言います。
精神系疾患
心や魂と同義で、非物質的な活動的なものを『精神』と言います。
生活習慣病
食生活や運動不足、喫煙や飲酒など私たちの生活習慣との関係が大きい病気のことを『生活習慣病』と言います。

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