リコピン

野菜などの食品に多く含まれるリコピンは、美肌に役立つ効果や抗酸化の効能に期待されています。トマトの摂取量が多いギリシャではガンの発生率が低いと言われていますので、カゴメのトマトジュースやサプリメントを上手に利用して、日々の健康に役立てて下さい。


リコピンとは

トマトなどの野菜や、スイカやグアバなどの果物に含まれる赤い色素で、カロテノイドの1種です。
(カロテノイドとは、天然に存在する色素のことで、カロチノイドとも言います。)

特に、トマトに多く含まれることから、「トマトリコピン」と言われることもあります。

非常に強力な抗酸化作用を持つため、肌の老化を防ぎ美肌や美白に役立つほか、生活習慣病の予防などにも期待されています。

リコピンの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

肌のトラブルを防ぎます。
リコピンが持つ抗酸化力により、肌の老化の原因となる過剰な活性酸素の発生を抑制します。
また、シミの原因となるメラニンの生成を抑える効果もありますので、美肌や美白に役立ちます。
生活習慣病を予防します。
血糖値や悪玉コレステロールの減少に役立つリコピンは、動脈硬化などの生活習慣病の予防に役立ちます。
また、トマトの摂取量が多い国では、ガンの発生率が低いと言われており、ガン予防にも期待されています。

リコピンの関連サイト

リコペン(リコピン) - Wikipedia
構造やカロテノイドの種類などリコピンに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

その他

摂取量や上限量は明確ではありませんが、過剰摂取による重大な副作用の報告は現在ありません。

オリーブオイルなどの油と同時に摂ると吸収率が高くなると言われています。

「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、トマトは栄養が豊富です。

カロテノイドに戻る。