グアガム

水溶性植物繊維の1種であるグアガムは、コレステロールを減少させる効果や、整腸作用などがありますが、副作用として、下痢や吐き気、胃腸の不調などの副作用を引き起こす場合があります。


グアガムとは

インド・パキスタンに自生するマメ科グアーの種子・胚乳部から採取することができる水溶性食物繊維です。

効果が期待されているのは、このグアガムを酵素で分解・精製した「グアガム酵素分解物」です。

グアガムは、食品添加物としても用いられています。

グアガムの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

胃腸を整えます。
腸を活性化させ、便の水分量の調節をしますので、便秘や下痢の改善に役立ちます。
グアガム分解物由来の食物繊維を関与成分とした特定保健用食品が許可されています。
脂質異常症を緩和します。
LDL(悪玉)コレステロールを減らし、余分な脂質の吸収を抑制する効能があります。
高コレステロール血症や高トリグリセリド血症などの脂質異常症の緩和に有効性が示唆されています。

グアガムの関連サイト

グアガムの有効性
臨床結果を元に、信頼性の高い情報が記載されており、グアガムの効果や副作用に関する情報が網羅されています。

その他

妊娠中及び授乳中は、使用を避けるように言われています。

副作用として、腹部膨満、下痢、胃腸の不調などを引き起こす場合があります。

摂取時には、水分を適切に取らないと、食道や小腸に重篤な障害が起きる場合があります。

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