EPA

魚などの食品に多く含まれるEPAは、中性脂肪を減少させる効果など、様々な効能を持っているため、DHAと共にDHCやネイチャーメイドなどのメーカーからもサプリが販売され、アメリカでも人気の栄養素となっています。


EPAとは

正式には「エイコサペンタエン酸」と呼れ、、「魚やアザラシを常に食するイヌイットにおいて、脂肪摂取量が多いにもかかわらず、血栓症や心疾患が非常に少ない」ことから注目された栄養素です。

EPAは、DHAと共に、いま話題の不飽和脂肪酸の1つです。

不飽和脂肪酸とは、中性脂肪やコレステロール値を増加させてしまう『牛や豚』などの飽和脂肪酸とは逆に、中性脂肪やコレステロール値を減少させる働きを持つ脂肪酸です。

EPAの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

花粉症やアトピー性皮膚炎の緩和に役立ちます。
花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の原因となる、炎症物質(ロイコトリエンB4)を抑制する効果を持っているため、予防や改善に役立ちます。
生活習慣病の予防に役立ちます。
血液中の悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにする働きを持つEPAには、中性脂肪を減少させる効能もありますので、動脈硬化をはじめとした生活習慣病の予防に役立ちます。
美肌作りに役立ちます。
EPAは、角質細胞を繋ぐ役割を持っていますので、乾燥肌や敏感肌を防ぎ、美肌作りに役立ちます。

EPAの関連サイト

EPAの効果
花粉症やアトピー性皮膚炎の緩和だけではなく、生活習慣病の予防に大事なEPAの効果をわかり易く解説しています。

EPAが5分でわかる
効果の解説をはじめ、レシピ集やEPAを摂取する際の注意点なども解説しています。

その他

マグロ等の大型魚には水銀が蓄積されている場合がある為、1度に多く食べる際には、注意が必要です。
(特に妊婦さんは生まれてくる赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があると言われていますので、注意して下さい。)

EPAなどの多量摂取は凝血能が低下することがありますので、抗凝血作用を持つ医薬品との併用は注意が必要です。

DHAと同時に摂取することにより、相互的に有効に働くことが期待出来ます。

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