梅干

様々な作り方を持つ保存食品である梅干は、土用干しや天日干しなどの干し方が有名です。梅干しは、食欲を増進させる効能などを持っていますので、レシピを参考にしっかり摂取して下さい。最近では、通販でも入手が可能です。


梅干とは

梅(ウメ)は、古代中国より渡来したバラ科サクラ属の落葉高木の実で、日本では漢方や民間薬として利用されてきました。

梅干とは、この青梅(梅の果実)を塩漬けにした後、日に干して乾燥させ、赤ジソの葉とともに梅酢に漬け込んだもので、漬物の1種です。
梅干しには、殺菌効果がありますので、古くから食品の防腐用などとしても使用されています。

現在では、様々な作り方があり、土用干しや天日干しなどの干し方、はちみつといっしょに漬ける漬け方などもあります。

梅干は、日本の伝統的な食品として、現在でも非常に人気を集めています。

梅干の効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

疲労回復に役立ちます。
梅干に含まれるクエン酸には、疲労物質である乳酸の分解する効果がありますので、疲労回復に役立ちます。
梅干しは、レモンよりも多くのクエン酸が含まれています。
食中毒を防ぎます。
クエン酸には、大腸菌0-157やサルモネラ菌など食中毒を引き起こす細菌の発生を抑制する効能があります。
おにぎりやお弁当などに梅干を入れると、菌が繁殖や増殖を抑えてくれます。

梅干の関連サイト

梅干し - Wikipedia
保存法や生産地、効用など梅干に関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

その他

青梅にはわずかに青酸が含まれるので生食はしないようにして下さい。

梅干は、塩分が多いので、摂取量に注意して下さい。

健康に良い食べ物に戻る。