ハーブ

様々な種類があり、サプリメントとしての効果や効能だけではなく、料理や虫除けにも使用されています。
現在では、育て方を勉強し、家庭で苗から栽培する方々がとても多くなってきています。


ハーブとは

ラテン語で草や葉を表す「HERBA」を語源としていますが、その範囲は実に広く、現在では私たちの役に立つ植物全てを総称して『ハーブ』と呼んでいます。

ハーブは、紀元前の昔から人々の生活に利用されてきたと言われており、古代ギリシャ時代に、医学の祖といわれた「ヒポクラテス」の書物に登場していたことが起源と言われてます。

ハーブの中でも薬効が高いものは、メディカルハーブと呼ばれ、治療目的で使用されることもあります。 実際に、「セントジョーンズワート」や「イチョウ葉エキス」などは、諸外国では薬として認可されています。

薬効が高い物がある反面、重篤な副作用を引き起こす物もありますので、摂取量などには十分に注意をする必要があります。

ハーブの用途

ハーブは、薬用や化粧品をはじめ、香辛料などにも使用されています。
ここでは、各用途の代表的なハーブを紹介しています。

メディカルハーブ(薬用)

健康増進、病気の予防や治療などで用いる機能を有したハーブのことです。

イチョウ葉
古くから漢方として利用されているイチョウ葉は、認知症の緩和に期待されています。
ウコン
二日酔いを防止するウコンは、香辛料としても用いられているハーブです。
エキナセア
インフルエンザの緩和に役立つエキナセアは、サプリメントだけでなくハーブティとしても人気です。
エゾウコギ
疲労回復や体力増強に役立つエゾウコギは、近年、サプリメントとして注目を集めています。
エルカンプーレ
アンデスの伝統的な薬草であるエルカンプーレは、メタボリックシンドロームの予防に役立ちます。
キャッツクロー
免疫力の向上に役立つキャッツクローは、関節痛の緩和に効果があるハーブです。
ギムネマ
インドにおいて2000年以上の歴史を持つギムネマは、糖尿病の緩和に役立ちます。
セントジョーンズワート
サンシャインサプリメントと呼ばれ人気のセントジョーンズワートは、うつ症状を緩和します。
トンカットアリ
滋養強壮剤として有名なトンカットアリは、男性不妊症の改善にも役立ちます。
ノコギリヤシ
前立腺肥大症の予防に大切なノコギリヤシは、発毛や育毛に期待されているハーブです。
ノニ
「ハーブの女王」とも呼ばれているノニは、ダイエットや免疫力の向上に役立ちます。
ピクノジェノール
女性特有の症状の緩和に役立つピクノジェノールは、美肌作りにも役立ちます。
フィーバーフュー
偏頭痛の緩和に有効なフィーバーフューは、発毛や育毛にも効果が期待されています。
ブラックコホシュ
「女性のハーブ」とも呼ばれているブラックコホシュは、生理痛や更年期障害の緩和に役立ちます。
マカ
不妊予防に期待されているマカは、滋養強壮や疲労回復などにも役立ちます。
料理用

刺激のある風味や、爽やかな香りを持つハーブが使用されています。

アロエ
食用として親しまれているアロエは、やけどの緩和やダイエットにも役立ちます。
セージ
肉料理と良く合うセージは、風邪の予防や脳の活性化に役立ちます。
バジル
トマト料理と良く合うバジルは、風邪の予防やリラックス効果に役立ちます。
パセリ
香辛料や付けあわせとして使用されているパセリは、口臭の予防に役立ちます。
ハーブティー

香りや味の良いハーブを、お湯で煎じ、飲用しているものです。

カモミール
リラックス効果が高いカモミールは、ハーブティーだけでなく、香水やアロマにも用いられます。
マリーゴールド
肌トラブルを緩和する効果を持つマリーゴールドは、スキンケア製品にも使用されています。
ローズヒップ
ビタミンCを豊富に含むローズヒップは、美肌のためのハーブとも呼ばれています。
アロマテラピー用

ハーブの香りで、リラックス効果を期待するもので「芳香療法」とも呼ばれています。

ラベンダー
精神を安定させる効果を持つラベンダーは、もっともよく使用されているハーブの一つです。
ローズマリー
強力な抗酸化力を持つローズマリーは、アロマ用だけでなく化粧品などにも配合されています。
虫除け用

ハーブの持つ香り成分が虫を撃退する効果を持っていることから虫除けにも使用されます。

ゼラニウム
昆虫忌避作用を持つゼラニウムは、アロマテラピーでも人気のハーブです。
ユーカリ
コアラの主食として有名なユーカリは、虫除けやアロマテラピーなどで人気のハーブです。
レモングラス
タイ料理に欠かせないレモングラスは、ハーブティーや虫除けなど様々な用途を持っています。
ハーブ関連サイト

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美容や健康に役立つハーブの種類や効果、副作用、サプリメントの選び方等を解説しているサイトです。

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