バジル

トマト料理との相性が良いバジルは、精神をリラックスさせる効能などを持っています。また、虫が嫌がる香りを持っていますので、家庭で栽培することが人気となっています。


バジルとは

シソ科の一年草で、正式名称は「バジリコ」といい、和名として「メボウキ」とも呼ばれています。
バジルは10種類以上あり、一般的には『スイートバジル』のことをバジルと呼んでいます。

強い芳香を持ち、トマトと非常に相性が良いため、イタイア料理(特にピッツアやパスタ)などに良く用いられています。

バジルは、古代ギリシャでは「王家の薬草」として浴湯や薬に利用されており、古くからその効能が知られています。

バジルの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

風邪などを予防します。
バジルは、殺菌・抗菌作用が強く、風邪や気管支炎など細菌性の病気の予防に効果があると言われています。
また、微量ですがサポニンを含んでいますので、咳止めの作用も持っています。
リラックス効果があります。
バジルの香り成分である、リナロール、カンファー、オイゲノールには鎮静作用がありますので、リラックス効果や、精神的な疲労を和らげる作用があります。

バジルの関連サイト

バジリコ(バジル) - Wikipedia
利用用途や近縁種などバジルに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

副作用

現在のところ、副作用の報告はありません。

その他

バジルは、ナスやチーズ料理にも良く合います。

バジルの持つ香りの成分である「シネオール」は、蚊が嫌がるため、虫除けにも役立ちます。

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