エキナセア

エキナセアは、インフルエンザや風邪の予防などの効能が期待され、サプリメントやハーブティーなどで利用されます。
花はあまり利用されず根や葉の部分を使います。副作用がいくつか確認されていますので摂取量には注意をしましょう。


エキナセアとは

和名で【ムラサキバレンギク(紫馬廉菊)】と呼ばれ、北米原産のキク科の多年草で7〜10月ころ花期し、葉と根がメディカルハーブとして利用されます。

エキナセアは、古くから米国の先住民が風邪や感染症の治療に使っており、近年の研究でその効果が立証され注目が集まっているハーブです。

特にアメリカでは人気のハーブサプリメントで、販売されているサプリメントの10%は、エキナセアが占めています。

エキナセアの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

インフルエンザの症状を緩和します。
エキナセアは、リンパ球やインターフェンロンなどの免疫系の働きを高めることから、インフルエンザの症状を緩和すると言われています。近年の臨床試験の結果においても、エキナセアの根の部分を摂取することで、インフルエンザの症状を顕著に緩和した報告が上がっています。

エキナセアの関連サイト

ムラサキバレンギク(エキナセア) - Wikipedia
特徴や効用などエキナセアに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

副作用

過剰に摂取することで、咽喉の炎症やじんましんを起こす場合があります。特に菊科の植物にアレルギーがある方は、注意して摂取する必要があります。

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