キャッツクロー

免疫を向上させる効能やリウマチを緩和する効果などに期待されているキャッツクローは、サプリや化粧品、茶に使用されている人気のハーブです。通信販売で手軽に入手できますが、過剰摂取による副作用に注意が必要です。


キャッツクローとは

アマゾン熱帯雨林の原産のハーブで、小枝から出る葉柄の付け根にあるトゲを、現地で「ネコの爪」と呼んでいたことから名付けられたと言われています。

インディオなど先住民族の間では骨や関節の薬として使用されており、アメリカでも効果の高いハーブとして人気を得ています。

キャッツクローは、WHO(世界保健機構)にメディカルハーブとして公式に認定されています。

キャッツクローの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

関節痛を緩和します。
キャッツクローには薬用成分であるアルカロイドが含まれており、このアルカロイドが優れた鎮痛作用、抗炎症作用を持っているため、リウマチなどの関節痛の緩和に効能があります。
免疫力の向上に役立ちます。
アルカロイドには、体の免疫組織を刺激し、抵抗力を増加させる作用もありますので、免疫力の向上にも役立ちます。

キャッツクローの関連サイト

キャッツクロー - Wikipedia
サプリメントとしての機能などキャッツクローに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

副作用

一度に多量を摂取すると、下痢などの消化器官の不調を引き起こす場合があります。

その他

血圧を下げる作用がありますので、降圧剤を服用している方は、注意が必要です。

妊娠中の摂取は危険性が示唆されています。

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