ラクトフェリン

ラクトフェリンとは

母乳や牛乳に多く含まれている鉄結合性の糖タンパク質です。

初乳に多く存在して、免疫力を高めたり、抵抗力が弱い赤ちゃんを細菌やウイルスから守る働きを持っています。
（母乳以外には、唾液や鼻汁、涙や白血球など、細菌などの入り口となる部分に多く存在し、細菌からの攻撃を防いでいます。）

ラクトフェリンの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

免疫力を高めます。

無菌状態で生まれてくる赤ちゃんの免疫力を高めて、細菌やウイルスから守る働きを持っています。
免疫力は加齢とともに減少していきますので、現在では、大人の健康を保つために非常に有効な成分として注目を集めています。
また、強力な抗菌・抗ウイルス作用を持っており、、Ｏ-157やピロリ菌に対しても効果が期待されています。

ダイエットに役立ちます。

腸の活動を活性化させ、便秘の解消に効果があります。
また、内臓脂肪を減少させる効能もありますので、ダイエットやメタボリックシンドロームの予防に役立ちます。

ラクトフェリンの関連サイト

ラクトフェリン - Wikipedia
名前の由来や安全性などラクトフェリンに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

【ラクトフェリンの効果や副作用】
名前の由来や安全性などラクトフェリンに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

その他

摂取量及び上限量は明確ではありません。

食品に含まれる成分であるため、副作用はほとんどないと言われていますが、腸の活動を活発にする働きがありますので、ガスが出やすくなると言われています。