ナットウキナーゼ

納豆菌から作り出されるナットウキナーゼは、血栓を分解する効能を持っています。納豆が苦手な方は、サプリメントで摂取すると良いでしょう。また、犬などのペットに対しても、その効果が期待されています。


ナットウキナーゼとは

「納豆」のネバネバ成分である納豆菌が作り出す酵素の1つで、他の大豆食品などには含まれない納豆特有のものです。

1980年代に、納豆菌が作り出す酵素に、血栓の原因となるタンパク質(フィブリン蛋白質)を分解(溶解)する酵素を発見し、「ナットウキナーゼ」と名付けられました。

近年、ナットウキナーゼが持つ「血栓を分解する」効能は、海外からも注目を集めています。

ナットウキナーゼの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

血液をサラサラにします。
血栓の主成分であるフィブリン蛋白質を分解する効果だけではなく、血栓をできにくくする効能もありますので、血液をサラサラにし、脳梗塞や心筋梗塞などの予防に役立ちます。

ナットウキナーゼの関連サイト

ナットキナーゼ - Wikipedia
構造や作用などナットウキナーゼに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

その他

重篤な副作用などは、特に報告されていません。

ワーファリンなどの抗血液凝固薬との併用は、作用を減弱する可能性がありますので、注意が必要です。

犬などのペットに対しても、効果が期待されています。

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