ホスファチジルコリン

レシチンの主要成分でリン脂質の1種であるホスファチジルコリンは、脳を活性化させる効果などを持つ、重要な成分です。卵黄や大豆などの食品に多く含まれています。


ホスファチジルコリンとは

レシチンの主要成分で、リン脂質の中でも、特に重要な成分です。

卵黄や大豆、レバーなどの食品に多く含まれるリン脂質の1種で、細胞膜などの生体膜や、脳・神経組織、肝臓の構成成分として非常に重要です。

ホスファチジルコリンの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

脳の活性化に役立ちます。
脳の栄養素と言われているホスファチジルコリンは、脳の神経伝達物質である「アセチルコリン」の材料となり、脳の機能を活性化することで、記憶力や集中力の向上に役立ちますので、認知症などを予防する効果に期待されています。
肝臓の働きを助けます。
ホスファチジルコリンは、肝臓の脂質代謝を活発する効果があり、肝臓に溜まる脂肪の排泄、を助け、脂肪肝の予防に役立つと言われています。
動脈硬化を予防します。
脂肪を乳化して水に溶かし込む働む効能を持つホスファチジルコリンは、コレステロールの血管への付着を抑制し、動脈硬化などの予防に役立ちます。

ホスファチジルコリンの関連サイト

リン脂質(ホスファチジルコリン) - Wikipedia
構造や分類などホスファチジルコリンに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

その他

副作用として、下痢や吐き気、腹痛などが起きる場合があります。

細胞膜とは酸素や栄養素が通過する膜で、不足すると、栄養素の通過が効率よくできずに、細胞が栄養不足になってしまい、健康や美容において様々な問題が発生すると言われています。

サプリメントランキングに戻る。