アスタキサンチン

アスタキサンチンとは

鮭や海老、イクラやカニなど海の生物に多く含まれる赤い色素で、カロテノイドの１種です。
（カロテノイドとは、天然に存在する色素のことです。）

カロテノイドの多くは、野菜などの食品に含まれていますが、アスタキサンチンなどの一部のカロテノイドは、動物の色素としても存在しているのです。
例えば、鮭は白身の魚ですが、アスタキサンチンにより、身が赤くなっています。

強力な抗酸化の効果により、肌の老化を防ぎ美容に役立ちますので、サプリだけではなく、化粧水などの化粧品にも使用されています。

アスタキサンチンの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

美肌作りに役立ちます。

アスタキサンチンは、自然界で最高レベルの抗酸化作用を持つ物質と言われています。
この優れた抗酸化の効果により、肌の老化の原因となる過剰な活性酸素を除去し、美肌作りに役立ちます。

アレルギー疾患を緩和します。

炎症の元となるヒスタミンを無毒化しする抗ヒスタミン作用を持つと言われていますので、アトピーや花粉症の予防や改善に期待されています。

アスタキサンチンの関連サイト

アスタキサンチン - Wikipedia
構造や生理的役割などアスタキサンチンに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

アスタキサンチンの効果
非常に優れた抗酸化力や、その特殊な作用をわかりやすく解説しています。また、アスタキサンチンの効果、活性酸素の種類などについても紹介しています。

その他

摂取量や上限量は明確ではありませんが、過剰摂取による重大な副作用の報告は現在ありません。

βカロテンやリコピンなどと同時に摂取することで、抗酸化作用の効果が高まると言われています。