医薬品との相互作用を解説。

近年、とても人気となっているサプリメントですが、医薬品を服用している方は、薬の効果を強めたり弱めたりする場合がありますので、相互作用に注意する必要があります。


医薬品との相互作用について。

サプリメントは、不足している栄養素を補う上で非常に有効ですが、医薬品と併用することによって、薬の作用を強めたり、弱めたりするものがあります。

そのため、医薬品を服用している方が、サプリメントを摂取する場合は、通常よりも注意する必要がありますので、医師等へ相談することをお勧めします。

下記に、医薬品との相互作用に注意が必要なサプリメントをいくつか紹介しますので、参考にして下さい。

副作用を学ぼう。

コエンザイムQ10
抗血液凝固薬とコエンザイムQ10との併用は、薬の効果を薄める可能性があります。
また、高血圧や糖尿病の薬との併用は、薬の効果が増強される可能性があります。
コンドロイチン
抗血液凝固薬や抗血小板薬とコンドロイチンの併用は、薬の効果を増強する可能性があります。
グルコサミン
抗血液凝固薬(ワルファリンなど)とグルコサミンの併用は、薬の効果を増強する可能性があります。
イチョウ葉
抗血液凝固薬や抗血小板薬とイチョウ葉の併用は、出血傾向が高まる可能性があります。
また、インスリンや抗痙攣薬の作用に影響を与える可能性があります。
ビタミンE
抗血液凝固薬や抗血小板薬とビタミンEの併用は、薬の効果を増強する可能性があります。

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