コンドロイチン

副作用が少なく、軟骨の保護や関節痛の緩和に効果があるコンドロイチンは、美肌に役立つ効能も持っています。また、食品から摂取しにくいため、グルコサミンと共にサントリーやDHCなどの大手メーカーからサプリメントが販売され人気を集めています。


コンドロイチンとは

正しくは、「コンドロイチン硫酸」と呼び、ギリシャ語の「軟骨」が語源になっています。

フカヒレなどの食品に多く含まれる、グルコサミノグルカン(ムコ多糖)と呼ばれている成分です。

体内では、軟骨や骨、脳神経組織などほとんど全ての組織に含まれています。

体内でも合成されますが、加齢とともに合成力が減少することが明らかになっています。

コンドロイチンの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

骨の健康を守ります。
軟骨などに存在するコンドロイチは、骨にかかる衝撃を和らげるクッションの役割により、軟骨の減少を防ぎ、骨を守ります。
また、骨の柔軟性に関与し、骨を丈夫に保ちます。
関節痛の緩和に役立ちます。
関節痛は、軟骨の減少が大きな原因と言われています。
コンドロイチンは、軟骨の減少を防ぐだけでなく、潤滑油の役割を担っている滑液の生成にも関与しています。
目の健康を保ちます。
目の角膜や水晶体などにも、コンドロイチンは高密度に含まれています。
そのため、目薬などの医薬品にも、コンドロイチが含まれています。

コンドロイチンの関連サイト

【コンドロイチンの効果】やサプリメントの選び方。
関節痛を緩和する効果だけではなく、コンドロイチンの持つ美肌への効能なども解説しています。

コンドロイチン硫酸 - Wikipedia
科学構造や機能などコンドロイチンに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

その他

コンドロイチンは糖の1種ですので、糖尿病の方は、摂取の際に、血糖値の変化に注意して下さい。

抗凝血薬や抗血小板薬などの医薬品との併用は、薬の作用を増強する可能性があります。

グルコサミンと同時に摂取することで、軟骨への効果が飛躍的に向上すると言われています。

ヒアルロン酸コラーゲンと同時に摂取することで、美肌効果に、より期待できます。

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