コラーゲン

コラーゲンとは

語源としては、ラテン語の「膠（ニカワ）をつくるもと」という意味から来ています。
(ニカワとは、動物の皮や骨などから作られる接着剤です。)

コラーゲンは、繊維状のタンパク質で、体を構成するタンパク質の約30％を占めており、 筋肉や内臓、関節や軟骨、目や髪等あらゆる組織に含まれ、細胞と細胞をつなぐ働きをしています。

加齢とともに、体内でのコラーゲンの合成力が減少すると言われており、サプリメントや健康食品だけでなく、化粧品にも用いられ人気を得ています。

コラーゲンの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

ハリある肌を保ちます。

肌の約７０％はコラーゲンからできていると言われています。
加齢などにより、肌のコラーゲンが減少すると、弾力性が無くなり、「しわ」や「たるみ」などの原因となります。
また、保湿効果も持っていますので、美肌には欠かせないと言われています。

軟骨を保護し、関節を守ります。

コラーゲンは、グルコサミンやコンドロイチンとともに軟骨の成分です。
関節の骨は、クッションの役割を持つ軟骨に覆われており、この軟骨が衝撃を吸収することで、守られています。

コラーゲンの関連サイト

【コラーゲンの効果】やサプリメントの選び方。
ハリのある肌を作るコラーゲンの効果や、関節への効果など様々な情報を判りやすく解説しています。

【コラーゲンが５分でわかる。】-効果やサプリメントの選び方
サプリメントを選ぶ際の疑問点やポイントなどを、簡単に判りやすく解説しています。

コラーゲン - Wikipedia
構造や起源などコラーゲンに関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

その他

美容のためには、ヒアルロン酸やセラミド、他の栄養素とバランス良く摂取することが大切です。

一般的には、多量に摂取しても副作用の心配は少ないと言われていますが、アレルギーなどでタンパク質に過剰反応する人は注意が必要です。
また、豚足や鶏皮などの食品から摂取する際には、脂質の摂取量に注意して下さい。

コラーゲンには、牛や豚等の動物性を原料にした物と、魚を原料としたフィッシュコラーゲンがあります。