大豆イソフラボン

不妊に役立つ効果や美白の効果などから大豆イソフラボンは、サプリメントや化粧水などの化粧品に用いられています。もともと食品に含まれる成分であるため、過剰摂取による副作用も少なく、DHCやファンケルなどの大手メーカーからもサプリメントが販売されています。


大豆イソフラボンとは

大豆が発芽する部分の胚芽に含まれているポリフェノールの1種です。

大豆イソフラボンは、女性ホルモンである「エストロゲン」と非常によく似た作用を持つことから、女性の不安定な体調を緩和する働きに注目されています。

「畑の肉」と言われるほど栄養が豊富な大豆に含まれている大豆イソフラボンですが、近年、食生活の欧米化により、昔ほど十分な摂取量を摂れていないと言われています。

大豆イソフラボンの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

女性の骨粗鬆症を予防します。
骨を強化したり、骨の形成を促進する働きを持つ女性ホルモンは、閉経とともに分泌が急激に減少しますので、骨粗鬆症になりやすいと言われています。
また、更年期障害の緩和にも役立つと言われています。
不妊を予防します。
女性ホルモンと非常によく似た作用を持つ大豆イソフラボンは、女性の体調を整えることで、ホルモンの分泌を上手に行えるようにする効果があると言われており、不妊予防や更年期障害の緩和に期待されています。

大豆イソフラボンの関連サイト

イソフラボン - Wikipedia
生合成や健康食品としてのイソフラボンなど様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

大豆イソフラボンに関するQ&A
内閣府食品安全委員会が発表している大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&Aです。

その他

食品のみで摂取している場合には、特に過剰摂取の心配はないと言われています。

食品安全委員会では、サプリメントなどの安全な1日上乗せ摂取量の上限値を30mgとしています。

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