高血圧

塩分過多の食事や血行不良などが原因であると考えられている高血圧の、症状や予防に役立つ栄養素を紹介しています。治療には、薬の服用だけでなく、食事療法や運動療法なども必要になります。


高血圧とは

血液が血管の中を通る際に、血管にかかる圧力のことを血圧といいます。

高血圧とは、血液を送り出すポンプ役の心臓からの押し出す力が強くなるっているか、又は血管が硬くなり伸び縮みしないようになって血圧が高くなっている状態です。

心臓が収縮して血液を押し出した時は、血管に一番強く圧力がかかますが、これを収縮期血圧(最高血圧)と呼びます。
また、収縮した後に心臓が拡張する時は、圧力が一番低くなりますが、これを拡張期血圧(最低血圧)と呼び、収縮期血圧と拡張期血圧のどちらが高くても高血圧と言います。

高血圧の症状

高血圧の自覚症状としては、頭痛やめまい、肩こりや動悸などが言われていますが、これらは他の原因によるものとの区別が付け難く、一概に高血圧による症状とは言えません。

一般的に、高血圧は自覚症状が殆ど無く、症状が明確に出た時には、既に生命に関わる合併症が進行していたということがよくあります。
その為、高血圧症はサイレントキラー(沈黙の殺人者)と呼ばれているのです。

合併症としては、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞や狭心症、腎障害や糖尿病などの恐ろしい病気があります。
(糖尿病は、高血圧が直接の原因ではありませんが、高血圧でない方に比べ2〜3倍発症しやすいと言われています。)

高血圧の原因と対策

高血圧は、その原因で大きく2つのに分かれています。

本態性高血圧
特別な原因が不明確で、塩分の過剰摂取・飲酒・喫煙・肥満・ストレスなどの生活習慣や、遺伝的要素などの様々な原因で起こると考えられています。
対策としては、多くの原因が生活習慣にあることから、生活習慣の改善が欠かせません。
また、症状によっては、降圧薬を服用して血圧を下げる必要があります。
二次性高血圧
他の疾病により引き起こされていることが明らかな高血圧です。
原因となっているそれぞれの疾病に応じた治療を行なうことで、完治する可能性があります。
頻度の高いものとして、腎実質性高血圧や腎血管性高血圧、原発性アルドステロン症や褐色細胞腫、クッシング症候群などがあります。
高血圧の関連サイト

高血圧
厚生労働省の高血圧に関するページです。非常に分かり易く解説していますので、参考にして下さい。

高血圧 - Wikipedia
定義(診断)や原因など高血圧に関する様々な情報が紹介されているWikipediaのページです。

予防や症状の緩和に役立つ栄養素
カリウム
ミネラルの1種であるカリウムは、血圧を正常に保つ働きを持ち、ナトリウムを尿として体外への排泄させる働きもあります。
イチョウ葉
イチョウ葉に含まれるイチョウ葉エキスは、血管を健全な状態に回復し、血液の循環を正常化する働きがありますので、高血圧の予防や改善に役立ちます。
カテキン
お茶に多く含まれるカテキンは、血圧を下げる効果を持ち、高血圧をはじめとした生活習慣病の予防に注目されています。
エルカンプーレ
ハーブの1種であるエルカンプーレは、薬と違い血圧降下作用が緩やかである為、体への負担が少なく予防や改善に役立つと言われています。
マグネシウム
ミネラルの1種であるマグネシウムは、動脈を弛緩させ血圧を下げる働きがありますので、高血圧の予防に役立ちます。

生活習慣病に戻る。